上手なお金の増やし方はどれ?投資対象などを羅列

更新日:

「お金の増やし方」に正解なんてありません。「自分にできること、自分が興味を持てるものにお金を投じるのがいい」というのが持論。結果がどうなるかなんてわかりませんし、どんなものにも「勝ち組」と「負け組」は存在するはずなので。

ここには、お金の増やし方を独断と偏見でリスク別に分類してみる。「ハイリスクだから危険」とか「ローリスクだから安全」というよりも、「リターンの振れ幅が大きいか小さいか?」という話。同じ金融商品でも、やり方によってリスクも変わる。

>>投資におけるリスクの意味とは?「損する可能性」だけではない

ハイリスクなお金の増やし方

FX(外国為替証拠金取引)

円やドルなどを直接売買するのではなく、証拠金を担保にした取引。現物取引ではないので、レバレッジをかけて、自己資金よりも多くの通貨を売買することが可能。当然ながら、為替変動リスクがある。値動だけでなく、二つの通貨間の金利差を利用した「スワップポイント」という、受取利息のような利益を出すことも可能。

やり方によってはハイリスクにもミドルリスクにもなる。FX業者に口座開設をして行う。

CFD

簡単に言えば、「FXの株式や投資信託バージョン」。これも証拠金取引なので、FXのようにレバレッジをかけることができる。やはり、価格変動リスクは避けられない。レバレッジをかけすぎるとハイリスクになる。ネット証券で行うのが主流。

先物取引

将来の売買を約束する取引。たとえば、「この日にこの株を100円で買うよ」と約束しておいて、その日になったら実行する。そんなのが先物取引。資金が少なくても多額の取引をすることも可能。先物は、株だったり、金だったり、小麦だったりと、何かと種類が多い。

当然ながら、価格変動リスクはある。ハイリスクになりやすい。証券会社で行うのが主流かな。

オプション取引

少し複雑なデリバティブ(金融派生商品)で、「金融商品(株式など)を、決められた日に、決められた価格で売買できる権利」を売買する取引。

買う権利である「コールオプション」と、売る権利である「プットオプション」の二種類がある。そして、「権利を買う側」「権利を売る側」もいる。複雑である。

権利を買った側の人は、期日が来れば権利を行使することができる。ただし、「この株を100円で買える権利だけど、今は50円だから、権利行使しない」というようなこともよくある。権利行使できる状態にあれば、大きなリターンを得られるケースもあるが。

権利を売った場合、権利行使されなければ売った分のお金をゲットできる。予想に反して価格変動がおき、権利行使されてしまうと、多額の損失を被ることも。その点を踏まえると、権利を買う側に徹したほうが安全とも言えるが、そうそう権利行使できるものでもなかったりする。

価格変動リスクに大きく揺さぶられるのがオプション取引。基本的にハイリスクである。証券会社などで専用の口座を開設して行う。

eワラント

「オプションを証券化したもの」という、かなり複雑な金融派生商品。

通常のオプション取引とは違い、基本的に権利行使は前提としていない。eワラントの価格は激しく変動するので、「権利行使前に売り抜ける」のが基本のようだ。正直、複雑すぎて最早よくわからない。リスクが高いのは確か。

eワラントを扱っている証券会社に口座開設して行う。

仮想通貨

「ビットコイン」のような仮想通貨が、今ではたくさんある。外国為替のように価格変動があるので、その値動きを利用して利益を出そうとするお金の増やし方。2017年に大流行(?)した、かなり投機的なやつ。

元々は、貿易をスムーズに行えるように考え出されたものだという話も。実際に、ビットコインで支払いができるお店があったり。「ビットコインFX」なら、売りから入る「空売り」も可能。

価格変動が激しいので、基本的にハイリスクと考えた方がいい。仮想通貨取引ができる業者に口座を作って行う。

ソーシャルレンディング

間接的に会社などにお金を貸すお金の増やし方。ソーシャルレンディングを行っている会社に口座を作って行う。債券投資のようだが、投資信託のような一面も持っている。(ソーシャルレンディングの会社が投資家から資金を集め、代わりにお金を貸しているので)

貸金業法の関係で、貸付先の具体的な情報は開示されない。債券投資よりも利回りが高い傾向が強いが、デフォルトリスクを測りづらいという難点も。(「貸し倒れゼロ!」と謡っている業者は多いが)

不透明性がある為、何かと不祥事が多いのが残念。

ミドルリスクなお金の増やし方

投資信託

プロにお金を託して運用して貰うお金の増やし方。値上がり益や分配金が利益になる。値下がりして損失を出す可能性も。たとえば、株式にのみ投資する投資信託もあれば、債券や不動産などにも投資する投資信託もある。

株式型の場合、市場平均(日経平均株価など)と同じ値動きをする「インデックス型」と、プロが独自に判断する「アクティブ型」の二種類に分けられる。
証券取引所で売買されている「ETF(上場投資信託)」では、インデックス型が多い。

株式型以外にも、不動産投資信託の「REIT(リート)」があったり、複数の金融商品に投資する投資信託があったりと、種類は本当に多い。

ハイリスクな金融派生商品ほどハイリスクではないが、「安全」という意味ではない。売買は、証券会社や銀行などを通して行う。

>>投資信託でお金を増やすには?種類や選び方など

株式投資

株式を売買して利益を狙うお金の増やし方。市場の値動きを利用して利益を得たり、配当金や株主優待を受け取ったり。株価は日々変動するので、当然ながら値下がりによって損失が出る可能性あり。

自己資金のみで行う「現物取引」と、証券会社からお金を借りて行う「信用取引」の二種類の参加方法がある。上場株式は3000以上あるので、そもそもからして投資先の決定が難しい。

お金を借りて行う「信用取引」はハイリスクになりやすいので注意が必要。手持ちのお金で行う「現物取引」はミドルリスクに近い。株式の取引には、証券会社で口座を作る必要あり。

>>株でお金を増やすには?株式投資の仕組みなど

外貨預金

FXは証拠金取引だけど、外貨預金は現物取引。手数料が高いのが難点。

不動産投資

不動産を買って、誰かに貸して家賃収入を得るお金の増やし方。「不労所得」が得られる可能性を秘めている。アパートを買ったり建てたり、マンションの一室だけを貸したり、個人に貸したり企業に貸したりと、何かと選択肢も多く、少額ではできない(銀行からお金を借りて行うのが普通)。

思うように店子(入居者)が入らなかったり、災害があったりと、リスクはしっかりある。

金(ゴールド)系に投資

現物資産を買って、値動きがあったら売ったりするお金の増やし方。ゴールドでもいいし、他にもいろいろある。

ローリスク(またはリスクなし)なお金の増やし方

債券投資

債券を買う=どこかにお金を貸す

投資したお金は満期が来れば返ってくるし(返ってこない「デフォルト=債務不履行」の可能性はあるけど)、利息を受け取ることで利益も出る。値下がりした債券を買い、満期になって額面通りの償還金を受け取り、差額を利益とする方法も。

債券を発行しているのは、基本的に国か会社。国が発行する債券を「国債」、会社が発行する債券を「社債」と呼ぶ。国債でも、日本が個人向けに発行している「個人向け国債」や、外国が発行している「外国債」などの種類がある。社債にも、償還日に株式に転換される場合もある「EB債」などの種類が。

債券によって貰える利息や信用度(ちゃんと償還されるか)に大きな違いが。債券は、ネット証券はあまり力を入れていない印象。店頭取引の証券会社のほうが強い。個人向け国債は、銀行などでも買うことができる。

国債に関しては、「無リスク投資」として有名。信用度の低いその他の債券だと、ハイリスクなものもある。

>>個人向け国債でお金を増やす!メリットとデメリット、買い方など

定期預金

「この日まではこの預金は引き出しませんよ」と約束する代わりに、普通預金よりも高い利息を受け取れるのが定期預金。

現在、日本の定期預金の利回りはかなり悪いが、安全性はそれなりに高いと言えるので、堅実にお金を増やしたい人には向いているかも。また、都市銀行なんかよりも、ネット銀行のほうが金利が高かったりするので、その辺のチェックも欠かさないほうがいいかと。

リターンはほぼ確定しているので、ほぼ無リスク。

その他の「お金の増やし方」

「金融商品を買う」だけが「お金の増やし方」じゃないんです。

自己投資

たとえば、高度な資格を取るために“自分に”投資して、給料が高い仕事に就き、リターンを得る。みたいな。やり方は無限大だけど、「自己投資」じゃなくて「自己陶酔」で終わってしまう可能性もある。最大の資産は、「自分自身」なのかも?

せどり

価値のあるものを安く買い、ヤフオクなどで高値で売る。副業として有名な「せどりビジネス」である。こういうのも、お金を使ってお金を増やしていることになる。

ビジネス

お店を始めたりするのは、「お金を使って(投資して)商売を始め、リターンを得る」というものなので、やっていることは「投資」に近い。「誰かに雇われて働く」以外は、投資みたいなものなのだ。ネットでやるのもよし、実店舗でも、個人でやっても、組織でやってもいい。やり方は無限大。何をするのかも自由に決められる。

金融商品を買う「投資」よりも、お金を使ってビジネスを始めたほうがお金を増やせる人もいるはず。「お金を増やす=金融商品を買う」だけではないということを書きたかっただけです。

お金の活用方法は無限大。どうか、最適な「お金の増やし方」を見付けて下さい。あ、でも、「自己責任」でお願いします!

-お金を増やすには

Copyright© お金の知識と知恵 , 2018 All Rights Reserved.